FIAT チンクエチェント デュアロジックASSY交換
先日デュアロジックオイル交換の作業をさせて頂いたお客さまから「寒くなってから走行中、急にニュートラルになってしまう」とご連絡をいただきました。
「始動して大体同じ場所のコーナーを曲がると突然発生する」とのこと。
状況を再現するために同じような走行パターンで試乗をしてみると・・・
5速から減速してコーナーを曲がった瞬間にアラーム音が鳴り、ニュートラルになりました。
それでは症状の再現ができましたので作業に取り掛かります。
まずは「寒くなって・・・」と「減速時に・・・」というキーワードで考えます。
ギアの位置を監視しているのはソレノイドです。
まずはソレノイドを点検してみましょう。
ソレノイドを取り外してみると内部にギアオイルが混入していました!これは交換しなくては・・・。
大事をとってアキュムレータも同時交換をオススメして交換します
作業完了後試乗を行いギア抜けしないことを確認して納車です(^^)/
納車後の経過伺いではギア抜けの症状がまったくなくなったようでなによりです!
今回作業中、寒さでギアオイルが固くなって作動不良??いやいや、やっぱりソレノイド不良だよな~。といろいろ考えていました(^^;)
まだまだ奥が深いようです。もっと勉強してガンバります!