シトロエン C3 12ヶ月点検
シトロエンC3 12ヶ月点検で御入庫されました。
こちらのCitroën C3は、新車登録年度が令和元年で今年で4年目の車輌となります。
現時点での走行距離は約15,000㎞です。走行距離も少なく特に不具合は無いかと思っておりましたが・・・
これは、お客様自身も気にされているところであったのですが、ブレーキを踏むと『キーキー』と音がする。アルミホイールが黒くなる。。。
ブレーキ関連を点検すると、ブレーキパッドの残量は沢山あるものの、ブレーキローター自体が摩耗し始めていました。
フロントブレーキローターは、ローターの摩耗により、角が出始めています。
リアブレーキローターも状態が良くありませんでした。木の年輪のようにスジが入っていました。
『シビアコンディション』という言葉、耳にしたことがありますでしょうか。
一般的な使われ方よりも厳しい状態で自動車が使われた場合、部品の劣化が通常よりも著しく進行する事があります。
この「厳しい状態」とは、 走行距離が多い・悪路走行・山道等の頻繁な走行・長時間のアイドリングや多頻度の低速走行・短距離走行の繰り返し 等をいいます。
走行距離が多い=シビアコンディション というイメージがあるかと思いますが、実は短距離走行もお車に負担がかかっています。安全に使用する為にも、定期的なメンテナンスが大切です。
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