アウディTT 2.0FSI クーラント漏れ・エンジン不調点検修理
サーモフランジからクーラント漏れがあり入庫されたアウディTTのご紹介です。
サーモフランジ交換は予定通り行ったのですが・・・
アイドリングが不安定です。回転が上がったり下がったりしています。
↓ 赤いキャップを付けたこの状態だと安定します ↓
このような状態の場合、オイルセパレーターの不良が疑われます。
この車種のエンジンはPCVバルブのダイヤフラムが破けてしまい、吸入空気量を調整できずエンジン不調となってしまう事があります。
確認してみると、やはりダイヤフラムが切れており二次空気を吸っていました。クーラント漏れによりエンジンの熱がかなり上昇した事も原因かと思います。
オイルセパレーターを交換し、無事納車となりました。ありがとうございました!
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