メルセデスベンツ W211 CDI エンジンオイル漏れ修理
桜も満開ですね~(*^_^*) 今週はお花見に行く方も多そうですね♪♪♪
さて、久しぶりのご紹介です!エンジンオイル漏れ修理で入庫のベンツ W211です!
現在の走行距離を考えると、クランクシールは交換リア側が怪しい・・・ということで、ミッションを脱着しシールの交換作業です。
シール交換後、漏れていたオイルの量は減りましたが、完全に止まっていない・・・まだどこからかオイルが出てきている様子です・・・これは困った・・・(>_<)
W211ガソリンエンジンではリアクランクシールからの漏れが多いのですが、CDIディーゼルエンジンではクランクシール以外からの漏れも考えなければなりません。
各部を順に確認してみると、どうやらエンジンの中心部から出てきているようです・・・・もうこうなったら、原因を突き止めるまでパーツの脱着作業です(^_^;)
↓写真左がタービン、右がEGRバルブの穴です
↓全部脱着すると・・・こうなります!
ついに発見!エンジンのVバンクの一番下部にオイルクーラーがあり、このシールからのオイル漏れでした!
シール交換後は元に戻さねば・・・・ これも緊張の作業でした(^_^;)
Vバンク間にオイルクーラーをレイアウトする車両は多くありますが、熱がこもる場所なので、高温・低温を繰り返し、シール等が硬化しやすく漏れてしまう事例が多いようです。
先日、オーナー様がご来店されました。その後の漏れもなく調子は良いとのこと!ほっと一安心です!ありがとうございましたm(__)m